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【PIVOT連動企画】※アーカイブ配信※ アトツギSUMMER CAMP(2日目)アトツギ経営者との参加型トークセッション
2日目に開催しました、PIVOT連動企画のトークセッションの様子をアーカイブ配信いたします。
※当日のトークセッションから編集版でお届けいたします。
【PIVOT】アーカイブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=vZmFNfTOR64
▼概要
テーマ:アトツギだから切り拓ける 次世代のビジネスシーン
登壇者:株式会社ジャパネットホールディングス 代表取締役 兼 CEO 髙田 旭人 氏
株式会社SHONAI 代表取締役 山中 大介 氏
(モデレーター)PIVOT株式会社 代表取締役社長 CEO 佐々木 紀彦 氏
PIVOT佐々木社長をモデレーターに、ジャパネットホールディングスの髙田社長には同じアトツギ経営者としての目線で、SHONAIの山中社長にはベンチャーとアトツギ経営者の視点でお話しいただきました。(下記抜粋)
①日本の後継者問題
>髙田社長
先代の本心と発言が違うことが多々あり困惑することも多いと思うが、本心を想像し自分なりに受け止める必要がある。
親や誰の為でなく自分自身で「継ぐ」と意思決定することが大切。
>山中社長
アトツギ問題とは親からの与えられた環境に言い訳をし、イノベーションが起こらないことだ。
アトツギは当事者マインドを持ち変革をおこしていく必要がある。
②キッカケ
>髙田社長
自身は幼少期から継ぐ意識があり、人や業種・業態も好きで魅力的に感じたため継いだが「継がない」という選択もある。
>山中社長
組織改革はとても大切であるが人材を引き継ぐが故に難しさもある。
引き継ぐものがあり、近くで経営を学べる事からアトツギには社会を変える可能性が大いにある。
③アトツギだから
>髙田社長
強みを持った前提で事業をスタートできることは大きい。一方で先代と同じ役割を期待される。
変革していくには組織改革することが大切。
>山中社長
大変だが、社長以外で自立的に動ける社員を育てるため、既にある組織を変革していく必要がある
④アトツギ甲子園
>髙田社長
もし自分が出たとしたら同じ苦悩している状況の人も多いと思うため、お互いにシェアしたいと思う。
今回の対談を通じて「アトツギ」だからこその悩みや課題について話がありました。
その一方で、アトツギには引き継ぐアセットや事業の強みを最初から活かせるといった観点から大きな可能性を秘めていることが伝わってきました。
その環境を活かすためにはアトツギが「当事者意識」を持ち「意思決定」「変革」をしていくことが大切なようです。
是非、詳細については配信をご覧ください!
「アトツギSUMMER CAMP」開催後レポートの合わせてご覧ください。
https://atotsugi-koshien.go.jp/note/summercamp2024/
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